ヒトプラセンタ

 

ヒトプラセンタの原料の収集方法・抽出方法

ヒトプラセンタ製造メーカーとしてトップを占めるのは、ラインネック(株式会社日本生物製剤)とメルスモンという2つの企業になりますが、この2社がプラセンタエキスを抽出している方法をご説明します。

 

まず、ヒトプラセンタ・胎盤の収集方法ですが、医療機関とヒトプラセンタ製造業者が提携し、胎児の出産時に、妊婦の同意を得て胎盤を収集しています。その集められた胎盤は、ウイルスや細菌を死滅させるために、プラセンタ製造業者が121℃、20分間以上の高圧蒸気減菌処理を行い、ヒトプラセンタエキスが抽出されています。

 

この製造過程を経た段階で、B型・C型肝炎ウイルス、協業病の病原体として知られているプリオン等の感染病原体をチェックし、厳しい審査の中で安全性を確保しているようです。

 

参照:『ラエンネック(ヒトプラセンタ製剤)』をお使いになる前に
ラエンネック(ヒトプラセンタ製剤)をお使いいただくことのリスクとベネフィットについて

 

ヒトプラセンタの摂取方法

プラセンタ注射

ヒトプラセンタの摂取方法の中で、最もメジャーなのがこの注射です。そしてこのプラセンタ注射には、ラインネックとメルスモンの2種類があり、この2種類の特徴については「プラセンタ注射の種類」(準備中)のページで詳細に渡ってご説明しています。

 

サプリメント

ヒトプラセンタのサプリメントは、はなが色々と模索してみましたが、日本生物製剤が製造しているラインネックP.Oという商品ひとつしか存在しませんでした。

 

そして、このヒトサプリメントも注射と同様、摂取した時点で今後は献血が出来なくなり、処方時に、そのことについて説明された同意書にサインを求められます。

 

ちなみに、このヒトプラセンタサプリメント「ラインネックP.O」は、国内では製造が禁止されていて、医師の診断無しでは手に入れることができないようです。そして、主にアメリカで製造されたものを日本が輸入しているそうですが、海外での生産もほとんど需要に追い付いていない状態で、とても価値が高いという印象があるようです。

 

ヒトプラセンタサプリメント「ラインネックP.O」の入手方法については、各美容クリニック等で取り扱っているので、お近くのクリニックで問い合わせてみると良いかも知れません。ちなみに、色々と手続きが必要となりますが、WEB経由でも直接クリニックからヒトプラセンタサプリメントを購入することもできるようです。

 

価格の相場としては、100粒で15,000円〜20,000円となっていて、各クリニックで多少変動があるようです。

 

プラセンタ点滴

プラセンタ点滴は静脈注射とも呼ばれたりしますが・・・日本胎盤医療研究会理事会の通知では、このプラセンタ点滴は、徹底した安全管理が成されているものの、「未知の病原菌の有無を完全に否定することができない」、「ショック等の副作用が見られる」、「筋注に比べて効力が弱い」等のリスクがあるということでした。

 

日本胎盤医療研究会理事会の通知です

 

このプラセンタ点滴は、安全性も確保されていないうえに価格も高く、そして、確かな効果を保証している機関がどこにも無いことから、どの医療機関も注射を推奨しているのが現状のようです。

 

ヒトプラセンタのデメリット

献血が出来なくなる

プラセンタ注射・点滴を受けたことのある人は、献血をすることができなくなります。これは日本赤十字社が決定したことであり、サプリの場合でも同様です。自分の子どもや家族が、緊急に輸血が必要になった時に、輸血をすることができなくなるため、プラセンタ注射を敬遠する方も多くいるようです。

 

ヒトプラセンタによるクロイツフェルトやヤコブ病、vCJD等の感染例はまだありませんが、未知の感染症の被害を受ける可能性は完全にはなくならないため、プラセンタ注射をするためには同意書にサインをすることが必要となります。

 

通院する手間がかかる

プラセンタ注射を打つために通院するペーストしては、週に1、2回程度が目安となります。これは1日に1アンプルを打つ場合ですが、それを長くて半年続けるため、通院をする手間がどうしても掛かってしまいます。

 

コスト・費用が比較的高め

プラセンタ注射には、ラエンネック・メルスモンという種類があります。1アンプルの価格は大体1,000〜3,000円となっており、その都度料金が掛かってしまい、結果的に費用が高く付きます。プラセンタサプリとプラセンタ注射を比較して、自分の条件に合ったもの選択するのが無難です。

 

ヒトプラセンタのメリット

ヒトプラセンタのメリットとしては、病気や病状によって保険が適用されるケースがあることです。保険の対象となる病気は、ラエンネックの場合は肝機能障害、メルスモンの場合は更年期障害等です。基本的には治療目的として使用される際は保険が適用されることがありますが、美容目的では保険が適用されません。美容目的でヒトプラセンタを使用すると、大きな費用が掛かってしまいますが、健康を害する疾患の場合には、保健が適用され、ある程度の費用を負担してもらえます。

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