プラセンタ エキス 原末

 

プラセンタ製品の含有量の表記方法ですが、現在、各プラセンタメーカーが販売している製品は、

 

「プラセンタ原末〇○mg配合」だとか・・・
「プラセンタ純末○○mg配合」だとか・・・
「プラセンタエキス○○倍濃縮!」だとか・・・

 

プラセンタ製品全てが、共通する単位で表記されているわけではありません。。。なので、その単位や基準の説明も無しに、「エキス50倍濃縮しましたぁぁぁ!!」とか、「プラセンタ純末○○mg配合しましたぁぁぁ!!」と説明されても、その含有量って多いの?少ないの?と疑問を持たざるを得ない人たちがほとんどなのではないかと思います。。。

 

なので、今回、プラセンタの規格基準等を定めている公共機関や団体等、信頼できる機関を取材し、プラセンタ原末とプラセンタエキスの違いについて徹底的に調べ上げてみました。

 

プラセンタエキスとは・・・

初歩的な話になりますが、まず、「エキス」という単語はどのような意味を示すのか?ということについて。。。デジタル大辞泉の解説を調べてみたところ・・・エキスとは、オランダ語のextract(エキストラクト)を略した言葉。そして、「薬物や食品の有効成分を取り出すために、水やアルコール、エテールなどの液体に浸し抽出して、濃縮したもの。」と説明されています。

 

分かりやすく言うと、プラセンタそのものの臓器(胎盤)を、アルコール等の物質を溶かす成分で溶かした液体、と解釈すると良いと思います。

 

なので、例えばアルコールで溶かした場合、そのプラセンタの含有成分に加えて、アルコールまでもが一緒に混ざってしまっている、という解釈を取ってもらってOKです。100%プラセンタというわけではない、というのが「プラセンタエキス」です。

 

では、プラセンタ原末とはどういったものを指すのかと言うと・・・

 

プラセンタ原末とは

実際にプラセンタ原末を製造しているを大手企業、「三共理化工業株式会社」を取材してみたところ、胎盤を加熱処理(ウイルスの不活性化)した後、有効成分を抽出しエキスとなったものを、後に凍結乾燥させて原末にしていると記載されています。

 

要するに原末とは、胎盤そのものからエキスとして有効成分を抽出後、そのエキス内に混用している水分や不純物を、を完全に取り除いた粉末であることが分かりました。

 

プラセンタ「エキス」と「原末」の違い

原末は基本的に、エキスを乾燥させ粉末状にしたものですので、アルコール、水分等の胎盤以外の成分が含まれてはいないものが原則となり、別名「純末」とも呼ばれているようです。

 

その一方、エキスには「濃度を何%にしなくてはならない」と定義づける基準はいくら調べても出てきませんでした。

 

ですので、現在もなお、市場で販売されている販売されているプラセンタ製品の中で、「エキス濃厚!!」、「濃縮○倍!!」という、あたかも有効成分が多く含まれているかと錯覚するような表記がありますが・・・、結局は原末量でしかプラセンタの含有量を比較、判断できないため、全くあてにならないということがお分かり頂けるかと思います。

 

100%のオレンジジュースもオレンジジュース。10%のオレンジジュースも同じオレンジジュース、と表記しているのと似たような感覚になります。。。

 

プラセンタ含有量を比較する目安として

ということですので、プラセンタの含有量を比較する際、そもそも濃度がわからないエキスでは、全く比較しようがないということになります。

 

ですので、「エキス50倍濃縮!!」と訴求されても、元々の原末が何%の割合で薄められているのか?細かい製造法まで把握できなければ計算のしようがないことですし、そもそも、プラセンタ含有量100%だった原末を薄めることなく、始めから使用してほしい、という思いがはな的にはどうしても出てきてしまいます。。。(本当は、プラセンタサプリなんて、エキス化されたプラセンタ製品は全て信用ならない、とはなは思ってます。)

 

何故、プラセンタ原末量を公表しないプラセンタメーカーが存在するのか?

プラセンタを製造している各メーカーには、原末量の表記は義務として定められているわけではないようです。

 

日本健康・栄養食品協会の定める認定規格基準には、「プラセンタの原末表記を設けること」そして、「記載されている数値以上であること」と公示しているものの、このJHFA 認定を満たしていないプラセンタ商品も市場で売られています。

 

国がプラセンタの原末量の表記を義務化しないがために、クオリティが低い製品が底無しに増えていっているのが現状。なので、プラセンタ原末の含有量が、他のプラセンタメーカー・製品のプラセンタ含有量と比較した際、その含有量が相場よりも劣っていると判断した各企業は、わざわざ配合量が少ないことを商品公式HPで公表する必要もなければ、義務でも無い、というわけです。。。

 

ということですので、この原末料表記が義務化されていない、という理由のために、原末量を表記していないプラセンタ製品、プラセンタメーカーは、この含有表記についての知識が無い私たちを、上手く誤魔化そうという意図を、ほぼ間違いなく持っている、と考えてもらって良いと思います。

 

プラセンタ原末の含有量をアミノ酸の量で換算するのは要注意

ちなみに、プラセンタの濃度や含有量を、「アミノ酸の含有量」で換算する人たちも中にはいるようですが、プラセンタ以外に、わざわざアミノ酸を添加してプラセンタが多く含まれていることを装ったり、胎盤以外の物を原材料に混入しているメーカー・製造業も中には存在しているようです。。。

 

詳細は、「アミノ酸の残存量※準備中」(当サイト内部ページ)をご覧下さい。

 

日本健康・栄養食品協会の認定基準には、その原料基準にアミノ酸含有量の条件も盛り込まれています。JHFAマークの表記されている商品に関しては、原料を識別できるようになってきているようです。

 

プラセンタ製品の含有量を正確に知るには「原末換算」する必要あり

自分で購入を考えるときには、まずは原末量の表記されているものの中から、有効成分であるプラセンタの多く含まれている商品を選ぶようにするといいと思います。

 

JHFAマークのある商品の中から購入を考えてみるのも、確かなプラセンタ商品を購入できるポイントと言えるかも知れません。また、原末量の表記のないものは、直接販売会社に問い合わせてみるのも良いでしょう。きちんとした回答が返ってくるかどうかで、販売会社の信頼度も分かるはずです。

 

本ページは以上となりますが、今回の調査結果が、これからプラセンタ製品を購入する人にとって、商品のうたい文句に騙されることなく、効果の高い商品を自分自身で判別するための判断材料になれれば幸いです。

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