プラセンタ アミノ酸

 

プラセンタの品質はそのプラセンタに含まれるアミノ酸の含有量で決まる?!

はなが思うに、このプラセンタ業界には、プラセンタの品質・クオリティの善し悪しを判断するために、そのプラセンタ製品に含有されるアミノ酸の量次第で、そのプラセンタ製品の品質が分かる、という常識的な知識が染み付いている気がします。

 

でも、何故、プラセンタ製品に含まれるアミノ酸の量次第で、そのプラセンタ製品の品質の善し悪しが決まるのか?具体的な科学的根拠を知っている人はなかなかいないんじゃないかと思います。。。

 

そこで今回、プラセンタに含まれるアミノ酸は、どういう科学的根拠を持って、プラセンタの品質の善し悪しを決定しているのか?実際にはなが様々な科学・医療機関を取材し、徹底的に調べてみました!

 

アミノ酸とは

味の素が提供するアミノ酸の基本資料を参考に、まずはアミノ酸について簡単にまとめてみました。

 

アミノ酸とは、私達の体の約20%を占めるタンパク質を構成する大切な物質と言われています。肉や魚、穀物等を食べる事で、その食品に含まれているタンパク質がアミノ酸に分解され、再び私達の体の中でタンパク質に組み換えられます。

 

体の中に存在するアミノ酸は、体内で作る事の出来るアミノ酸と外から摂取する必要のある必須アミノ酸、遊離アミノ酸の3種類があり、この3種類のアミノ酸のバランスを均等に保つことによって、加齢・老化を防ぐことができるそうです。

 

プラセンタに含まれるアミノ酸とは

プラセンタは、ロイシン、リンジン、スレニオン、イソロイシン等の必須アミノ酸を始め、グリシン、アラニン、アルギニンなどの多くのアミノ酸から構成されていると言われています。アミノ酸製品を扱う協和発酵バイオの健康成分研究所によると、食事から得たタンパク質をアミノ酸に分解する為には、多くの消化酵素の働きが必要になるようです。

 

又、消化吸収には相当な時間が必要になって来るそうです。プラセンタ等でアミノ酸を採る事は、この消化酵素の働きが必要でない為、より効率的に吸収出来るそうです。

 

体を構成する最小の物質がアミノ酸である為、アミノ酸を外部から摂取する事で、細胞レベルでタンパク質の合成が活発になり、健康維持やアンチエイジングに効果が期待出来ると言う訳です。勿論、プラセンタの有効成分は、このアミノ酸だけで無いですが、アミノ酸が多く含まれていると言う事もプラセンタの効果の一つと言えるのではないでしょうか。

 

アミノ酸の効果を得る為に大切な事

アミノ酸は健康や美容といった面から、医療の分野にも認められており、特定の目的によってサプリメント等の摂取も推進されています。今回、効率的なアミノ酸摂取のためにはなが取材した、科学・成分の分野で国内の代表的存在となる日本理化学薬品株式会社のデータによると、アミノ酸は体にとって良い面がある半面、特定のアミノ酸ばかりを摂取し続けると、体内のアミノ酸バランスは崩れてしまうとのことでした。

 

特に、妊娠中・肝臓腎臓に疾患のある方は注意が必要のようです。

 

このアミノ酸バランスが崩れると、アミノ酸同士が効果を打ち消す事もある為、バランスを意識して摂取する事を強く推奨されていました。更には、始めからバランスの良いアミノ酸構成の物を摂取するのが一番簡単な方法と言えるでしょう。アミノ酸バランスに優れているプラセンタ等は、アミノ酸摂取に最適かも知れません。

 

アミノ酸量に騙されない

プラセンタのようなアミノ酸バランスが良いものであれば、アミノ酸量が多ければ多いほど、良いと思う方も多い事でしょう。プラセンタ製品の中にも、このアミノ酸量が「豚の○○倍」「他社の2倍」等の広告を見かけます。ですが、一概にこのプラセンタ含有のアミノ酸量だけで製品の質は比較出来ないようです。

 

プラセンタ製造会社である株式会社グローバルビジョンをはなが取材してみたところ、プラセンタの摂取量とその効果についてのデータが記載されていますが、プラセンタはアミノ酸同士が複雑に絡み合い、その主成分であるタンパク質を構成している事から、単純にアミノ酸量でプラセンタ製品の良し悪しを評価する事は出来ないそうです。

 

又、売られているプラセンタ製品には、元々プラセンタに含有するアミノ酸ではなく、また別のアミノ酸を添加して、配合量を装ったり、胎盤以外の部位を原料とし、アミノ酸量を多く見せる等の悪質なプラセンタ商品も販売されている実態もあるようです。。。

 

そうした粗悪な商品を判断出来るよう厚生省の発案で設置されたのが、財団法人日本健康・食品協会(JHFA)で、プラセンタについても細かな基準が設けられています。

 

プラセンタ規格基準が設けられた当初、健康産業流通新聞にも大きく取り上げられましたが、プラセンタのアミノ酸残存量についても触れており、プラセンタが本来持っているアミノ酸の構成バランスや含有量を根拠として規格を設けている為、悪質な製品を見分ける事が可能になったそうです。

 

この基準を満たした製品には、「JHFAマークの表示」が許可されています。ですが、あくまで強制では無いので、全ての製品に基準が適用されている訳ではありません。多数販売されている商品の中には、いわゆる悪質と言える商品もまだ存在しているそうです。

 

粗悪な製品かどうか、アミノ酸残存量だけで製品の質を判断する事は出来ませんが、JHFAマークの有無で、本当に胎盤から造られたプラセンタであるか、アミノ酸を始めとした有効成分量がきちんと守られた製品かの区別は出来そうです。アミノ酸量を大々的に広告で掲げている製品も少なくありませんが、アミノ酸表記だけではなく、JHFAマーク等で良品か、そうでないかを判断した方が確実と言えそうです。

 

プラセンタに含まれるアミノ酸の種類と特徴

八幡物産株式会社では、プラセンタに含まれるアミノ酸は21種類も存在するそうです。プラセンタに含まれる21種のアミノ酸の種類と詳しい効果を調べて見たいと思います。以下、日本アミノ酸研究会の資料を元にプラセンタに含まれるアミノ酸全ての効果をまとめて見ましたので、参考にしてみて下さい。

 

必須アミノ酸9種

アミノ酸の中の必須アミノ酸とは、体内で作る事の出来ないアミノ酸を指します。この必須アミノ酸のどれか一つが欠けても血液や筋肉、骨等の形成ができなくなる事から、大変重要なアミノ酸と言われています。

 

イソロイシン

イソロイシンは、筋肉を成長させるアミノ酸で、BCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類され、最も高いエネルギー源になるアミノ酸と言われています。体の成長を促し、血管を広げる効果や肝機能を高める効果を得る事が出来るそうです。神経の働きを助ける作用があり、運動能力や判断力を高める手助けとなっています。

 

ロイシン

ロイシンの第一の効果は肝機能を高める事と言われています。ロイシンはタンパク質形成に大きな関わりがある為、育毛にも効果があるようです。老廃物の排出を助け、全てのエネルギーとなるグリコーゲンの代謝や蓄積を手助けしています。

 

リジン(リシン)

リシンは体内に侵入した細菌やウイルスを防ぐ抗体を作るのに必要なアミノ酸で、免疫力をあげる役割があると言われています。疲労回復に必要なブドウ糖の吸収や骨を作るカルシウムの吸収を助ける役割があり、健康を守る大きな役目を果たしています。

 

メチオニン

アレルギーの原因因子である、ヒスタミンの血中濃度を減らす作用があると言われています。精神分裂症やパーキンソン病等の鬱病の改善が出来るとあって、病院などでも処方されているようです。脂質の代謝や老廃物の排出等にも効果があるそうです。

 

フェニルアラニン

ドーパミンやノルアドレナリン・アドレナリン等の神経物質を作り出すアミノ酸です。幸福感を生み出し、又痛みを抑える効果が期待出来ます。

 

スレオニン

スレオニンの主な役割は、成長を促し、肝臓の脂肪蓄積を予防してくれる事です。体内でコラーゲンを作るのに欠かせないアミノ酸で、美肌効果を得る事が出来るそうです。

 

トリプトファン

睡眠や精神の安定を司るセラトニンの生成に必要なアミノ酸です。セラトニンは脳内でメラトニンに変わり、睡眠のリズムを整えてくれるそうです。ですが、メラトニンは年齢と共に減少する為、年を重ねると睡眠不足を引き起こす原因になると言われており、年配の方や不規則な生活習慣に陥りがちな人にとって、欠かす事の出来ないアミノ酸と言われています。

 

バリン

体内の窒素バランスを保つ効果があるアミノ酸です。筋肉には沢山の窒素が蓄積されており、窒素が減少すると、筋肉を崩壊させてバランスを保とうとする為、筋肉の成長や運動能力の向上に欠かす事の出来ない物です。食欲不振にも効果があり、病院で処方されるケースもあります。

 

ヒスチジン

ヒスチジンは、大人は体内で合成する事が出来ますが、子供は合成出来ないアミノ酸で、子供にとっては必須アミノ酸とも呼ばれています。成長促進や神経機能を整える他、脂肪燃焼にも効果があると言われており、又血管を拡張する働きがある為、高血圧や脳梗塞患者に投与される研究も現在進められているそうです。

 

非必須アミノ酸11種

必須アミノ酸と異なり、体内で合成が可能なアミノ酸を、非必須アミノ酸と分類されています。ただし、充分なタンパク質がないと合成出来ず、乳幼児等は充分量の合成が出来ない為、順必須アミノ酸とも呼ばれています。

 

アラニン

アラニンは、肝臓を動かすガソリン的役割を担うアミノ酸です。肝臓で行われる、アルコールの分解や老廃物の排出、脂肪燃焼を活性化させる作用があると言われています。又、免疫力を高め、血圧を下げる働きもあるそうです。

 

アスパラギン

筋肉を動かす際のエネルギー源となり、持久力に欠かす事の出来ないアミノ酸だと言われています。アスパラギンシンテターゼと言う酵素と合成する事で、体内にあるアンモニアを安全な形で貯蔵出来る働きがあるそうです。新陳代謝の活性に大きく影響するアミノ酸な為、疲れにくい体を作る効果が期待できます。

 

アスパラギン酸

カルシウムやカリウム、ミネラルなどを運ぶ役割を担っているアミノ酸だそうです。血中の塩分調節にも一役かっており、スタミナ回復にも効果がある為、スポーツ飲料等にも使用されています。尿の生成にとっても必要なアミノ酸と言われています。

 

アルギニン

一定年齢を達していない子供は合成する事が出来ないアミノ酸な為、子供にとっては必須アミノ酸とも言われています。ですが、成長ホルモンを作る為に使用されるアミノ酸で、子供にとって必要不可欠なアミノ酸とも言えます。他にも、体にとって有害なアンモニアを体外に排出する働きがあり、EDを改善させるのに効果がある事も分かって来ています。

 

システイン

アンチエイジングに欠かす事の出来ないアミノ酸がこのシステインです。抗酸化作用や酵素を作るのに必要となってくるアミノ酸で、皮膚や爪、髪の成長に深く関わっていると言われています。又、シミやソバカスと言ったメラニンの生成を抑える働きがある為、美肌を目指す人にとっては必須のアミノ酸と言えるようです。

 

セリン

体内の保湿成分を生成するアセチルコリンを作るのに必要なアミノ酸だそうで、他にも脳細胞の中の精神細胞の材料となっており、若い脳と肌を作るのに欠かす事が出来ないアミノ酸と言われています。アセチルコリンから作られるホスファチジルセリンは、脳のエネルギー源の吸収を促す為、アルツハイマーの進行を抑える事が出来るアミノ酸としても知られています。

 

グルタミン

筋肉の約半分を作る働きがある程、体にとって重要なアミノ酸と言われています。タンパク質の崩壊を防ぐ作用がある為、筋肉の成長や回復に不可欠な物のようです。又、大腸のエネルギー源とも言われ、免疫効果を高める効果が期待出来ます。他にも、体内や脳内の様々な物質を作る材料としても使用される為、大切な役割を担っているアミノ酸と言えるようです。

 

グルタミン酸

旨味成分の一つとして、認識されているアミノ酸で食品添加物にも使用されているのがこのグルタミン酸です。脳内の働きを活性化させたり、排尿効果も得られる為、有害物質であるアンモニアの排出に関係の深いアミノ酸と言われています。

 

グリシン

コラーゲン形成に必要なアミノ酸で、関節痛や腰痛の改善は勿論の事、保湿や抗酸化にも効果があると言われています。最近では、グリシンを十分に摂取していると快適な睡眠が得られる事が分かって来ています。

 

チロシン

アドレナリン・ノルアドレナリンの材料となるアミノ酸で、運動能力を高める効果があります。副作用なく、鬱病を改善でき、又、慢性疲労や性機能の改善にも効果があるとされています。他にもチロリンは、リラックス状態で分泌されるドーパミンの材料である事が明らかとなっており、ドーパミンの分泌量は学力にも影響を及ぼす事が分かって来ています。

 

プロリン

心臓を動かす筋肉の形成に欠かす事の出来ないアミノ酸と言われています。このピロリンが肌に多く蓄積される事で、肌の弾力や艶やかさを保つ事が出来る上に、脂肪を効率よく燃焼し、排出させる役割がある為、女性に嬉しいアミノ酸と言えるようです。

 

遊離アミノ酸

一般のアミノ酸はタンパク質の中に存在しますが、遊離アミノ酸はアミノ酸の形のまま体内で機能する事の出来るアミノ酸と言われています。

 

オルニチン

協和発酵バイオの健康成分研究所のHPにhttp://www.kyowahakko-bio-healthcare.jp/healthcare/ornithine/sayou.html
オルニチン効果が記載されていますが、オルニチンは、まず第一に肝機能のサイクルを保つ働きがあります。体内での有毒なアンモニアを無毒の尿素に変換する大切な役割があり、このアンモニアは疲労を感じる原因の一つとされている為、オルニチンを摂取する事で疲労回復に繋がる事が明らかとなっているようです。

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